ネット検索してもなかなか探せない ペットの悩みQ&A【DOQAT】

犬の散歩代行は家事代行とペットシッターのどちらに頼むか

この記事でお伝えする内容
  • 家事代行に犬の散歩を頼めるのか
  • なぜペットシッターが必要なのか
  • ペットシッターのサービス内容
  • ペットシッター利用の流れと注意点

仕事が長引く日が続いたり、自分の体調が悪かったり、出張や入院が決まったり。今日の散歩に行けないという日は、季節に関係なくやってきます。

セワクル

ペットホテルを利用すれば、スタッフが対応するため安心できますが、環境の変化によるストレスを感じる犬もいます。親戚や知り合いに預ける方法もありますが、相手に負担をかけることを考えると、頼みにくい場合もあります。

セワクル

そこで近年、注目されているのが「ペットシッター&散歩代行」です。自宅という慣れた環境で過ごせるため、犬の負担を抑えながら、トイレのお世話や散歩代行などのサービスを受けられます。

目次

家事代行に犬の散歩を頼めるのか

家事代行を毎週頼んでいるなら、ついでに犬の散歩もお願いできないかと考えるのは自然なことです。掃除や洗濯を任せている相手に30分だけ外を歩いてきてもらう。簡単なことに思えます。

ところが大手家事代行9社のどこも、通常の家事代行で犬の散歩は受けていません。

家事代行会社ペットの世話犬の散歩
キャットハンド対応不可(明記)対応不可(明記)
CaSy(カジー)対応不可(明記)対応不可(明記)
タスカジ2023年11月に作業項目を廃止対応不可
ベアーズ(家事代行)メニューに記載なし記載なし
ニチイライフ記載なし記載なし
ミニメイド・サービス記載なし記載なし
アールメイド記載なし記載なし
ダスキン メリーメイド記載なし記載なし
カジタク(イオン)記載なし記載なし
各社公式サイトのサービス内容・よくある質問・対応不可業務一覧を確認(2026年9月時点)

もっとも明確なのがキャットハンドで、「ペットの散歩、トイレ掃除含むペットのお世話に関しては家事代行サービスの管轄外となるため、サービス対象外となります」という扱いです。CaSyも対応できない業務が「ペットやお子様のお世話」です。タスカジにいたっては2023年11月にペットケアという作業項目そのものを廃止しました。

残りの会社は「できません」の断り書きすらありません。メニューに存在しないため、断る必要すらないということです。

なぜ家事代行が犬の散歩を引き受けないのか。掃除機をかけるのとリードを持って歩くのとで、何が違うのか。理由は法律にあります。

動物の愛護及び管理に関する法律の第10条により、他人の動物を預かって世話をする仕事には第一種動物取扱業の登録が必要です。代理販売やペットシッター、出張訓練のように動物の所有や飼養施設がない場合も規制の対象です。飼育施設を持たず飼い主の家に出向くだけでも対象です。

散歩代行も登録の対象です。ペットシッターは「保管」業にあたり、「飼い主の代わりに犬の散歩をする」が該当する例です。ただし飼い主が常時立ち会っている場合は除かれます。

項目内容
必要な登録第一種動物取扱業(種別は「保管」)
根拠動物の愛護及び管理に関する法律 第10条第1項
無登録営業の罰則100万円以下の罰金(法第46条)
事業者の義務標識の掲示。出張型は職員全員が識別章を身につけること
確認する方法都道府県が登録簿を一般に公開しており、登録番号を照合できる
環境省および各自治体の公表情報にもとづく。法文に「散歩代行」という語はなく、自治体の運用上の説明です
家事代行が断るのは、断らざるを得ないからです

登録のない事業者が犬の散歩を有料で引き受ければ、100万円以下の罰金の対象になります。家事代行会社の多くは動物取扱業の登録を持っていません。ついでにお願いしたくなる気持ちは分かりますが、無理を通すと相手を法律違反に巻き込むことになります。

例外が1社だけあります。ベアーズです。ただし、家事代行のメニューとしてではありません。

ベアーズのサービスできること料金
ハピラキペットサービスえさやり・掃除が中心。散歩の記載はなし。飼い主の在宅時のみで、留守中は不可オーダーメイド(金額の表示なし)
暮らしサポート ペットシッター散歩・食事・トレーニング・動物病院への送迎東京23区・神奈川・千葉 60分5,900円/大阪・京都・兵庫 3,960円/愛知 45分3,850円(すべて税込。別途 出張交通費と初回カウンセリング料1,650〜5,500円)
ベアーズ公式サイトの記載(2026年9月時点)

散歩まで頼めるのは「暮らしサポート ペットシッター」のほうで、家事代行とは別のサービスです。つまりベアーズも家事代行の枠では散歩を受けていません。どちらのページにも動物取扱業の登録番号は載っていません。依頼する前に登録の有無を直接確認する必要があります。

まとめると、犬の散歩を頼む先は家事代行ではなく、動物取扱業の登録を持つペットシッターや散歩代行の専門業者ということになります。掃除も散歩も一度に済ませたい、という願いは、残念ながら制度上かないません。

業者を選ぶときに、まず見る場所

公式サイトに動物取扱業の登録番号(「東京都保第○○号」といった表記)が載っているかが最初の確認点です。都道府県が登録簿を公開しているので、番号を照合できます。出張型の事業者には、職員が識別章を身につける義務もあります。

登録番号を公式サイトに載せている主要なサービスを比較します。

サービス運営会社対応エリア料金の目安動物取扱業の登録
日本ペットシッターサービス株式会社ラニマル全国126店舗60分 小型犬3,600円/中型4,000円/大型4,400円(参考値・初回登録料1,000円〜)23東京都保第103490号
セワクル株式会社ラニマル東京・埼玉・千葉・神奈川・青森・京都・大阪・兵庫・福岡散歩のみ30分4,510円/基本プラン60分5,940円(渋谷区・税込。初回カウンセリング+登録3,300円)東京都保第103490号ほか
オリーブシッターオリーブジャパン株式会社東京(麻布・代々木公園・中野杉並)、横浜、札幌60分 スタンダード5,900円/プレミアム7,480円(税込。カウンセリング5,500円)20東京都保第006853号
ペットシッターSOS株式会社現代舎全国23都道府県60分 小型犬3,300円/中大型4,400円(税込。初回登録料1,100円)※散歩専用コースはなし21東京都保第000417号
DogHuggy株式会社DogHuggy全国(ホストの所在地による)ホストごとの個別設定(統一料金なし)公式サイトに記載なし
各社公式サイトの記載(2026年9月時点)。料金は変更される場合があります

注意していただきたい点が2つあります。まず日本ペットシッターサービスとセワクルは同じ法人で、動物取扱業の登録番号も同一です。別々の会社として比較しても意味がありません。もう1つは、どちらも料金が店舗ごとに異なることです。全国一律の散歩料金は存在しません。料金はお住まいの地域の店舗で決まります。

なぜペットシッター&散歩代行が必要なのか

  • 犬が自宅でリラックスできる
  • 普段と変わらない生活リズムが送れる
  • 細やかなお世話を受けられる
  • 運動不足を解消できる(散歩代行)
  • 毎日、犬の様子を報告してもらえる
  • 緊急時の対応もしてくれる

犬が自宅でリラックスできる

セワクル

犬は環境の変化に非常に敏感です。見慣れない場所、聞きなれない音、嗅ぎなれない匂い、そして何よりも飼い主さんと離れることは、犬にとって大きなストレスとなります。ペットホテルでは、他の犬の鳴き声や匂い、見知らぬ人との接触など、刺激が多く、落ち着いて過ごせない犬も多くいます。

セワクル

ペットシッターは、愛犬が普段過ごしている自宅でのお世話を行います。環境の変化によるストレスがないため、臆病な性格の犬、シニア犬、病気を抱えている犬にとって最も安心して利用できるサービスです。

普段と変わらない生活リズムが送れる

セワクル

犬は決まった時間に食事をし、決まった時間に散歩に行くことで、心身ともに安定した状態を保つことができます。ペットホテルでは、他の犬との兼ね合いやホテルのスケジュールによって、食事や散歩の時間が普段と異なってしまうことがあります。

また、ケージに入れられる時間が長くなることもあります。

セワクル

ペットシッターは飼い主さんから事前に伺った情報にもとづき、愛犬の普段の生活リズムに合わせてお世話を行います。いつもの時間に食事を与え、いつもの散歩コースに行くことで、飼い主さんが留守中でも安心して過ごすことができます。

細やかなお世話を受けられる

セワクル

犬はそれぞれ性格や健康状態、年齢なども異なります。投薬が必要な犬、特別療養食を与えている犬、持病を抱えている犬など、個別のケアが必要な場合があります。

ペットホテルでは、多くの犬を同時に世話する必要があるため、個々の犬に合わせた細やかなお世話をお願いすることが難しい場合があります。

セワクル

ペットシッターは、飼い主さんとの事前面談で愛犬の性格を聞き取り、個々の犬に合わせたお世話を行います。投薬、特別な食事、持病のケア、老犬介護など、必要なケアをしっかりと行ってもらえるため、安心して愛犬を任せることができます。

運動不足を解消できる(散歩代行)

セワクル

散歩は運動不足解消だけでなく、気分転換や社会性を育む上でも重要な役割があります。しかし猛暑の時期は、熱中症のリスクが高いため、時間帯を選ぶことも重要です。

ペットシッターの散歩代行を利用すれば、いつもの散歩コースを散歩してもらえるため、心身ともに健康な状態を維持できます。猛暑の時期は、早朝や夕方など涼しい時間帯を選んで散歩してもらうよう依頼することも可能です。

毎日、犬の様子を報告してもらえる

セワクル

旅行中、愛犬のことが心配になって旅行を楽しめないという飼い主さんも少なくありません。多くのペットシッターサービスでは、お世話の様子を写真や動画で報告するサービスを提供しています。

写真や動画だけでなく、当日の様子を詳しく記述したレポートを作成してくれるサービスもあります。愛犬が元気で過ごしている様子を見ることで、安心して旅行を楽しむことができます。

緊急時の対応もしてくれる

セワクル

万が一、愛犬の体調が悪くなった場合や、ケガをしてしまった場合、飼い主さんに速やかに連絡し状況を報告します。必要に応じて動物病院へ搬送し、適切な処置を受けさせます。

事前にかかりつけの動物病院を伝えておけば、対応がスムーズに進みます。ペットシッターによっては、応急処置の知識を持っている場合もあります。

セワクル

特に夏休みの時期は家の中にいても熱中症のリスクが高くなります。ペットシッターは愛犬の様子を注意深く観察し、異変があればすぐに適切な対応を行います。

ペットシッターのサービス内容

セワクル

ペットシッターは、飼い主さんの代わりに愛犬の世話をするサービスですが、内容は犬の健康状態や飼い主さんの希望に応じて多岐にわたります。

基本的なサービス内容
  • 食事・お水の交換
  • 散歩代行
  • トイレ掃除
  • 遊び・コミュニケーション
  • 健康チェック
  • 報告書の作成

オプションサービス

  • 家事代行(掃除、洗濯、食器洗い等)
  • お買い物代行

食事・お水の交換

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飼い主さんから指定された時間・量・内容で食事を与えます。療法食や手作り食などがあれば対応可能です。新鮮な水に交換し、常に清潔な水が飲めるようにします。

サービス内容
  • 決められた時間に食事を与える。
  • ドライフード・ウェットフード・療法食などに対応。
  • いつも使っている食器を使用。
  • 食事後は食器を洗い、清潔に保つ。

散歩代行

セワクル

散歩代行では飼い主さんの希望に合わせて、時間やコースなどを相談して決めることができます。

例えば

  • 時間:30分、1時間など希望の時間で散歩する。
  • コース:いつもの散歩コース、公園など、犬の性格や体力に合わせてコースを選ぶ。
  • 回数:1日1回、2回など希望の回数で散歩する。
セワクル

安全に配慮した散歩も行なってくれます。

  • 雨天時や猛暑日などは散歩時間を短縮、中止する。
  • 犬の健康状態に合わせて、無理のない範囲で散歩する。
  • 他の犬との接触を避ける必要がある場合は、事前に伝えておく。

トイレ掃除

セワクル

ペットシッターサービスでは、トイレ掃除も基本的なサービス内容に含まれています。

  • 排泄物をビニール袋などに入れて適切に処理します。
  • トイレトレーやトイレシートの交換や清掃を行います。
  • 必要に応じて、トイレ周辺を消毒します。
セワクル

トイレ掃除は衛生面だけでなく、健康管理にも重要な意味を持ちます。ペットシッターは、排泄物の状態をチェックし、犬の健康状態の把握にも役立てています。

例えば下痢や血便など、異常があった場合は飼い主さんに報告します。

遊び・コミュニケーション

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ペットシッターは単にお世話をするだけでなく、ペットと積極的にコミュニケーションを取り、心身ともにケアすることを心がけています。

具体的な内容は次の4つです。

  • おもちゃやボールを使って遊び、ストレスを軽減する。
  • 「おすわり」「待て」などの簡単なしつけを取り入れながら遊ぶ。
  • スキンシップ(マッサージ・ブラッシングなど)を行い、リラックスできる環境を作る。
  • 飼い主さん不在で寂しくならないよう、声掛けや抱っこなどのコミュニケーションを取る。

健康チェック

セワクル

ペットシッターは犬の状態をしっかり観察し、必要に応じて飼い主さんへ報告します。

  • 食欲:食事の量や食べ方に変化がないか確認。
  • 排泄:便や尿の状態をチェック(下痢・血尿・頻尿などの異常がないか)。
  • 行動:普段と異なる様子がないか(元気がない、落ち着きがない、歩き方がおかしいなど)。
  • 皮膚・毛:皮膚炎や脱毛がないか、ノミ・ダニのチェック。
  • 口の中:歯の汚れや口臭、歯茎の状態を確認。
  • 呼吸:異常な震えや呼吸の乱れがないか確認。
セワクル

食欲から呼吸までを総合的にチェックし、何か異常が見られた場合は、速やかに飼い主さんに連絡します。必要に応じて、かかりつけの動物病院への連絡や、緊急の場合は動物病院への搬送なども行います。

事前にペットシッターにかかりつけの病院を知らせておく必要があります。

報告書の作成

セワクル

飼い主さんが不在の間、犬がどのように過ごしていたのか、お世話の内容や犬の様子などを詳細に記載した報告書が作成されます。

報告書に記載される内容は6項目あります。

訪問日時

訪問した日時を報告。

お世話の内容

食事・お水の交換、散歩、トイレ掃除、遊びなど、具体的にどのようなお世話をしたのかを報告。

犬の様子

犬の様子(食欲、排泄、元気など)を詳しく記載します。写真や動画を添付する場合もあります。

健康状態

健康チェックの結果、異常がなかったかどうかを記載します。もし異常が見られた場合は、異常の内容と対応についても記載します。

その他

特記事項があれば記載します。例えば、おもちゃで楽しく遊んでいた、よく眠っていたなど、犬との触れ合いに関する内容も記載されることがあります。

セワクル

報告書の形式は手書きの場合もあれば、メールやLINEなどで報告する場合もあります。事前にペットシッターと相談し、希望の方法を伝えておきます。

特に知りたい情報があれば事前に伝えておくことで、報告書に反映してもらうことができます。例えば、「散歩の様子が気になるので、動画で見たい」とリクエストすれば、散歩中の歩き方やテンションの様子を撮影して送ってもらうことも可能です。

他にも・・・
  • 食欲の有無(いつも通り食べたか?残したか?)
  • ぐるぐる回る、落ち着きがないなどの行動の変化
  • いたずらや問題行動(家具をかじる、吠えるなど)があったか
  • 散歩中に拾い食いはしなかったかなど

オプションサービス

ペットシッターサービスでは、飼い主さんが不在中にペットだけでなく家全体のことも安心して任せられるようにという配慮から、オプションとして家事代行やお買い物代行などのサービスを提供している場合があります。

家事代行のオプション内容
セワクル
  • 掃除
    • 部屋の掃除機がけ、床の拭き掃除、ゴミ出しなど、簡単な掃除を代行します。ペットが過ごすスペースだけでなく、家全体の簡単な清掃を依頼できる場合もあります。
  • 洗濯
    • 洗濯物の洗濯、乾燥、畳みなどを代行します。
  • 水やり
    • 庭の植物や室内の観葉植物への水やりを代行します。
  • 郵便物の取り込み
    • 郵便受けに溜まった郵便物を取り込みます。
  • 換気
    • 留守中の部屋の換気を行います。

掃除から換気までの家事オプションは、旅行で長期間家を空ける場合に便利です。

料金の目安:1,000円〜/15分

お買い物代行関連のオプション
セワクル
  • ペット用品の購入
    • ペットフード、トイレシーツ、おやつなど、ペットに必要なものを購入代行します。
  • 日用品の購入
    • 食料品や日用品など、飼い主さんが普段使用しているものを購入代行します。

買い物代行は、旅行前に買い物を済ませる時間がない場合に役立ちます。

その他のオプション
セワクル

会社によっては他のオプションサービスもあります。

  • 鍵の受け取り・返却
    • 鍵の受け渡し方法について、直接手渡し以外にも、鍵預かりボックスの利用や郵送などに対応。
  • 追加のペットのお世話
    • 犬の多頭飼い、猫などのお世話を追加する場合、割安でサービスを受けられます。
  • 時間延長
    • 基本のシッティング時間(例えば30分、1時間など)を超えて、お世話の時間を延長する場合、追加料金が必要です。
  • 早朝・深夜料金
    • 早朝や深夜の時間帯(例えば、午前7時以前、午後8時以降など)にシッティングを依頼する場合、追加料金が必要です。
  • 繁忙期の追加料金
    • ゴールデンウィーク、お盆、年末年始の繁忙期は追加料金が発生します。

オプション料金は会社によって異なり、15分延長ごとに〇〇円、30分延長ごとに〇〇円などと設定されています。事前に延長料金について確認しておくと、後で料金トラブルになるのを防ぐことができます。

ペットシッター&散歩代行の選び方

料金が明確に記載されているか

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ペットシッターを選ぶ際は、ホームページに料金の項目が明確に記載されているかが重要です。

項目チェックポイント
基本料金(時間制 or 回数制 or 日数制)1回・1時間・1日あたりの料金が記載されているか
追加料金の有無「交通費」「延長料金」「多頭飼いの追加料金」「特別なケア費用」があるか
時間外対応の料金早朝・深夜の追加料金が発生するか
キャンセル料いつからキャンセル料が発生するのか
繁忙期の追加料金どのくらい割り増しになるのか

基本料金からキャンセル料までが明確に記載されている会社なら、安心して依頼できます。

料金体系は、時間制(1時間あたり〇〇円)、回数制(1回あたり〇〇円)、または日数制(1日あたり〇〇円)など、会社によって異なります。ご自身の利用頻度や期間に合わせて、最適な料金体系を選ぶ必要があります。

多くの場合は「1回あたり30分〇〇円」と言った料金設定となっています。

利用目的おすすめの料金体系理由
短時間だけ頼みたい
(冠婚葬祭時)
時間制(1時間あたり〇〇円)必要な時間だけ利用できるため、無駄がない
毎日 or 週数回の散歩代行
(共働きで帰りが遅い時)
日数制&時間制(1回あたり〇〇円)定期利用で割引があることが多い
旅行・出張中のお世話日数制&時間制(1日あたり60分〇〇円)旅行中に必要なオプションが豊富
シニア犬や病気の犬の世話
(留守が多い時)
時間制 or 日数制必要に応じた長時間対応が可能

追加料金の有無も必ず確認する項目です。会社によっては表記されておらず、後から思わぬ追加料金として請求される場合があります。

「最初の見積もりと最終請求額が大きく異なる」というトラブルを避けるため、事前に料金が明確なペットシッターを選ぶのが安心です。

追加料金が発生しやすい項目

追加料金項目発生するケース相場
交通費シッターが自宅まで移動する場合500円~2,000円
早朝・深夜料金7:00前 or 20:00以降の利用500円~2,000円
時間延長予定より長くお世話が必要になった場合15分ごとに500円~1,500円
多頭飼い追加料金2匹以上の犬を預ける場合1匹ごとに500円~2,000円
動画・写真報告オプション写真や動画での報告を希望する場合無料~2,000円
祝日・年末年始料金繁忙期(GW・お盆・年末年始)の利用10~30%割増

対応エリア内でサービスを提供しているか

セワクル

対応エリア外の場合、出張料金が発生したりサービス自体を受けられなかったりする場合があります。対応エリアに関しては、ウェブサイトや問い合わせで確認できます。

シッターの資格や経験

ペットシッターは無資格でも開業できるため、シッターによってスキルや知識に大きな差があります。大切な愛犬を安心して任せるためには、資格や経験を持つシッターが在籍している会社に依頼するのが望ましいです。

資格名認定機関特徴・取得の難易度
ペットシッター士日本ペットシッター協会全国的に知名度が高く、信頼できる資格
愛玩動物飼養管理士(1級・2級)日本愛玩動物協会ペット全般の飼育知識・動物福祉の基礎知識を学べる
動物介護士日本能力開発推進協会シニア犬・病気の犬の介護に関する知識を学べる
動物看護士農林水産省病気の犬のケアや応急処置ができる
家庭動物管理士全国ペット協会ペットの管理や法律知識も学べる

「ペットシッター士」の資格を持つシッターは、基本的な動物ケアのスキルがあるため安心です。「愛玩動物飼養管理士」は、犬だけでなくペット全般の知識があり、法律面も学んでいるためトラブル対応に強いです。

また資格があっても、実際の経験が少ないとトラブル時の対応ができないことがあります。資格に加えて経験を持つシッターを選ぶのが望ましいです。

経験の種類なぜ重要か?
ペットシッターとしての実務経験(3年以上)長年の経験があるシッターは、犬の性格や体調の変化に敏感。
動物病院での勤務経験応急処置や病気の知識が豊富で、万が一の対応ができる。
トレーナー経験(しつけ・行動学の知識がある)問題行動がある犬や警戒心の強い犬にも対応できる。
動物介護の経験(シニア犬・病気の犬の世話)老犬のケアや投薬、リハビリなどができるため安心。

最低でも「ペットシッター経験3年以上」があると、さまざまなケースに対応できます。「動物病院勤務経験」があるシッターなら、病気やケガに関する知識があるため、病気療養中の犬がいる家庭に向きます。

依頼前に確認すべきポイント
  • 資格の有無
  • 在籍年数
  • 実務経験の年数(最低3年以上が理想)

保険加入の有無

セワクル

ペットシッターは、大切なペットを預かる責任の重い仕事です。細心の注意を払っていても、予期せぬ事故が発生する可能性はゼロではありません。

万が一、事故が発生し、高額な損害賠償請求をされた場合、個人で負担するのは非常に困難です。賠償責任保険に加入していれば、保険金で賠償金を支払うことができるため、経済的な負担を軽減することができます。

飼い主さん側から見ても、保険加入済みのペットシッターに依頼する方が安心です。万が一の事故が発生した場合でも、適切な補償が受けられるからです。

ペットシッターが加入しているべき保険はペットシッター賠償責任保険

ペットシッター賠償責任保険とは、「もしもの時」にペットシッターさんを経済的に守るための保険です。

どのような場合に補償されるのか?

ペットシッター賠償責任保険は、主に3つの損害賠償責任を補償します。

受託者賠償責任

業務遂行中に預かっているペットに損害を与えてしまった場合の賠償責任。

例

  • 預かっている犬にシッターが怪我をさせてしまった場合。
  • シッターの不注意で飼い主さん宅の物を壊してしまった場合。
  • 預かっている犬が他の人に噛み付いて怪我をさせてしまった場合。
  • 散歩中にリードが外れてペットが逃げてしまい、捜索費用が発生した場合。
施設賠償責任

シッターが業務に使用している施設(事務所など)の管理不備によって他人に損害を与えてしまった場合の賠償責任。

例:事務所の階段で転倒し、怪我をさせてしまった場合。

生産物賠償責任

ペットシッターが提供した物品(例えば、手作りのおやつなど)によって他人に損害を与えてしまった場合の賠償責任。

例:手作りのおやつでペットが食中毒を起こしてしまった場合。

その他、付帯する補償

保険商品によっては見舞金や訴訟対応の補償が付帯している場合があります。

  • 見舞金費用:被害者へのお見舞いにかかる費用。
  • 初期対応費用・訴訟対応費用:事故後の初期対応や訴訟にかかる弁護士費用など。

口コミ・評判を参考にする

公式サイトには良いことしか載っていません。実際の対応や報告の丁寧さは、利用した人の言葉のほうが正確です。

見るべきは具体的に書かれた口コミだけです。「散歩中に写真を送ってくれた」「報告書が丁寧だった」「連絡が遅かった」のように、何があったかが書いてあるもの。「良かった」「最悪」だけの評価は判断材料になりません。

もう1つは日付です。ペットシッターは担当者が変われば質が変わります。2年前の口コミは、今の担当者の評価ではありません。読むのは新しいものからです。

悪い口コミが1件あっても外さない

どの業者にも良い口コミと悪い口コミの両方があります。見るべきは同じ不満が繰り返し出ているかどうかです。「連絡が来なかった」が何件も並んでいるなら、業者の傾向です。1件だけなら相性の問題かもしれません。

セワクル

事前面談・打ち合わせの有無

事前面談・打ち合わせは、飼い主さんと犬、そしてシッターの三者にとって、安心してサービスを利用するための大切な機会となります。事前面談・打ち合わせの有無を確認することは、必須と言っても過言ではありません。

シッターの人柄や相性を確認できる
セワクル

大切な犬のお世話を任せる相手ですので、人柄や犬との相性は重要です。事前面談で直接会って話すことで、シッターの雰囲気や対応、言葉遣いや表情、犬への接し方などから、信頼できる人物かどうかを判断する材料になります。

犬の情報を正確に伝えられる
セワクル

犬の性格、健康状態、普段の生活リズム、好きな遊び、嫌いなことなどを、口頭で詳しく伝えることができます。書面だけでは伝わりにくいニュアンスも伝えることができるため、より正確な情報共有が可能です。

例えば、「怖がりなので大きな音を立てないでほしい」「特定の食べ物のアレルギーがある」「分離不安があるので、なるべく一緒にいてほしい」といった細かな要望も伝えられます。

料金や契約内容について確認できる
セワクル

料金体系、追加料金の有無、支払い方法、キャンセルポリシーなど、契約に関する重要な事項を確認できます。口頭で確認することで、書面だけでは分かりにくい点も質問できます。

料金については、事前に見積もりを提示してもらうことで、後で見積もりと請求額が食い違う事態を防ぐことができます。

お世話の内容や希望を具体的に伝えられる
セワクル

食事の内容や量、散歩のコースや時間、遊び方、その他特別な要望などを、具体的に伝えることができます。

例えば、「散歩はいつも川沿いを歩いている」「おもちゃはボールが好き」「薬は食後に飲ませている」といった具体的な指示を出すことで、普段と変わらないお世話をしてもらうことができます。

鍵の受け渡し方法や緊急時の対応などを確認できる
セワクル

鍵の受け渡し方法、緊急時の連絡先、動物病院への搬送方法、万が一の際の対応など、具体的な手続きや対応について確認できます。

万が一の事態に備えて、しっかりと確認しておくことで、安心してサービスを利用できます。

セワクル

例えば、「合鍵はポストに入れておいてほしい」「緊急連絡先は〇〇と〇〇」「かかりつけの動物病院は〇〇」といった情報を共有することで、行き違いを防ぐことができます。

不安や疑問を解消できる
セワクル

ペットシッターを利用するにあたっての不安や疑問を、直接シッターに質問することで解消できます。料金に関することだけでなく、些細なことでも遠慮なく質問し、納得した上で契約することが大切です。

  • 直前でも対応可能なオプションはありますか?
  • 連絡が取れない場合はどのように対応しますか?
  • 異変を感じた場合、すぐに連絡してもらえますか?
シッターにとっても情報収集の機会となる

シッターにとっても、犬の情報を直接飼い主さんから聞くことで、より適切なお世話をするための準備ができます。犬と初めて会う前に情報を得ておくことで、当日の対応もスムーズになります。

おすすめのペットシッター&散歩代行サービス

  • セワクル
  • 日本ペットシッターサービス
  • オリーブシッター

料金は2026年9月時点で各社の公式サイトに掲載されている数値です。変更されることがあるので、依頼前に公式で確認するのが確実です。

基本料金お泊まりプラン家事代行
セワクル散歩のみ30分:4,510円
・基本プラン60分:5,940円
・出張費880円(渋谷区1,100円)
・初回カウンセリング+登録3,300円
あり
29,800円〜
あり
日本ペットシッター
サービス
60分
・小型犬:3,600円
・中型犬:4,000円
・大型犬:4,400円
※参考値。料金は店舗ごとに異なる
・初回登録料1,000円〜
なしなし
オリーブシッター・60分 スタンダード:5,900円
・60分 プレミアム:7,480円
・出張費990円
・カウンセリング5,500円(60分)
なしあり
サービス運営会社動物取扱業の登録番号
セワクル株式会社ラニマル東京都保第103490号/大阪府保第4119-2号
日本ペットシッターサービス株式会社ラニマル23東京都保第103490号
オリーブシッターオリーブジャパン株式会社20東京都保第006853号(麻布本店)
各社公式サイトの記載より(2026年9月時点)
セワクルと日本ペットシッターサービスは同じ会社です

セワクルと日本ペットシッターサービスは、どちらも株式会社ラニマルが運営しています。動物取扱業の登録番号も同一です。別々の会社として比べても意味がありません。実質的にはラニマルの2ブランドと、オリーブジャパンの1社という構図になります。

公式サイトに番号が載っていない事業者は、候補から外して構いません。都道府県が登録簿を公開しているので、番号があれば照合できます。

至れり尽くせりの「セワクル」

セワクル(sewakl.)には愛玩動物飼養管理士やペットシッター士など、シッター全員が動物関連の資格を複数保有しており、専門知識を活かした質の高いサービスを受けられます。

基本的に毎回同じシッターが担当するため、犬も飼い主さんも安心して利用できます。

セワクルの強みであるシッティング報告書は、毎回オリジナルで作成され、飼い主さんにしっかりと様子が伝わるように、形だけの報告にならないように毎回丁寧にオリジナルの文章で作成されています。

おすすめの人

初めてペットシッターを利用する方

全額返金保証が付いているため、初めてペットシッターを利用する方でも安心してサービスを試すことができます。

同じシッターに継続してお願いしたい方

基本的には同じペットシッターが全ての日程を担当する「担当制」を採用しています。担当制なのでペットも安心して過ごせますし、飼い主さんも毎回同じ人に依頼できるので安心です。

旅行中もペットの様子を知りたい方

セワクルでは、シッティング後に報告書が提出されます。写真付きの報告書であれば、外出先でもペットの様子を確認できます。

長期旅行・出張で家を空けることが多い方

長期間のお世話となると、食事や散歩だけでなく、体調の変化や精神的なケアも重要になります。セワクルの経験豊富なシッターであれば、体調や精神面の長期的なケアにも対応できます。

セワクルの魅力は、なんといってもお泊まりプランがあることです。

旅行や出張などで長期間家を空ける際、ペットを一人ぼっちにするのは心配ですが、セワクルのお泊まりプランなら、シッターさんが最大12時間(20:00〜8:00)お世話をしてくれるので安心です。

お泊まりプランの詳細は公式サイトで確認できます。

対応エリア

東京、千葉、神奈川、埼玉、兵庫、大阪、京都、滋賀、愛知、福岡

全国展開の大手「日本ペットシッターサービス」

日本ペットシッターサービスは、東京本部と関西分室を中心に、北海道から九州・沖縄まで全国126店舗を展開する大手ペットシッターサービス企業です。

毎日350名を超えるペットシッターが、飼い主さんに代わってペットのお世話をしています。

おすすめの人

さまざまな種類のペットを飼っている方

犬、猫はもちろん、小動物など、様々な種類のペットのお世話に対応しているため、複数の種類のペットを飼っている方でもまとめて依頼できます。

旅行中でもペットの様子が気になる方

事前の打ち合わせで、報告方法などを相談することで、旅行中でもペットの様子を知ることができます。

事前にしっかりと打ち合わせをしたい方

日本ペットシッターサービスでは、実際にペットのお世話をするシッターが、必ず事前の打ち合わせに伺います。担当者本人と、ペットの性格やお世話の内容などをしっかりと相談でき安心して任せられます。

日本ペットシッターサービスは、長年の実績と経験がある会社なので、安心してペットのお世話を任せられます。ただし大切な犬のことなので、事前にしっかりと打ち合わせをして納得した上で依頼するものです。

対応エリア

北海道(札幌)、秋田県、岩手県、宮城県、栃木県、群馬県、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県、新潟県、愛知県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、島根県、岡山県、広島県、山口県、福岡県、鹿児島県、沖縄県

女性シッター多数在籍「オリーブシッター」

オリーブシッターは業界初の獣医監修のペットシッターサービスで、動物行動学にもとづいたシッティングを提供しています。

豊富な経験と高いホスピタリティを持った女性シッターが多数在籍しており、犬の心身の健康に配慮したお世話が期待できます。

おすすめの人

多頭飼いの方

2名体制でのシッティングが可能なため、複数のペットのお世話も手厚く行ってもらえます。それぞれのペットの性格に合わせたケアを期待できます。

旅行中もペットの様子を知りたい方

シッティング後には詳細なレポートと写真で報告してくれるため、旅行先でも安心してペットの様子を確認できます。

犬の健康状態を特に気にかけている方

獣医監修のもと、ペットの健康管理に配慮したサービスを提供しているため、旅行中もペットの健康状態をしっかりと見守ってほしいと考える方に最適です。

オリーブシッターは、テレビ番組「ヒルナンデス!」などでも紹介されたことがあり、2021年のペットシッターランキングで三冠を達成するなど高い評価を得ています。

詳しい内容はオリーブシッターの公式サイトにあります。

対応エリア

東京、船橋、札幌

ペットシッター利用の流れと注意点

一般的なペットシッターの利用は7段階で進みます。

STEP
情報収集・比較検討

インターネットや口コミなどで、複数のペットシッターサービスを探し、料金、サービス内容、対応エリアなどを比較検討します。

STEP
問い合わせ・見積もり

気になるペットシッターサービスに問い合わせ、見積もりを依頼します。問い合わせの時点でペットの種類、年齢、性格、健康状態、お世話の内容、期間などを伝えます。

STEP
事前打ち合わせ(面談)

契約前に、担当のシッターと直接会って打ち合わせを行います。犬との相性を見るだけでなく、お世話の内容、家の鍵の受け渡し方法、緊急連絡先、入室方法、注意点などを詳しく伝え、疑問点は解消しておく場です。

事前打ち合わせは非常に重要です。

STEP
契約

打ち合わせで合意に至れば、契約書を交わします。契約書にはサービス内容、料金、キャンセルポリシーなどが書かれているので、確認が要る書類です。

STEP
シッティング当日

シッターが自宅を訪問し、打ち合わせで決めた内容にもとづいて犬のお世話を行います。

STEP
報告

シッティング後、シッターから報告書(写真や動画付きの場合もあります)を受け取ります。ペットの様子や当日の状況などが報告されます。

STEP
鍵の返却

事前打ち合わせ時に決めた方法で、鍵が返却されます。

オプションを利用する際の注意点

事前に確認・予約

オプションサービスを利用する場合は、事前の確認と予約が必要です。当日の急な依頼では対応できない場合があります。

料金の確認

オプションサービスの料金は会社によって異なるため、事前の確認が要ります。見積もりを取る際に、オプション料金も含めて提示してもらうと安心です。

契約書への明記

オプションサービスの内容と料金は、契約書に書いてもらうものです。後々のトラブルを防ぐためにも、書面で確認することが大切です。

散歩そのものが負担になっている原因が、他の犬への吠えにある場合もあります。

留守番をさせずに一緒に出かける場合は、途中で走らせられる場所を知っておくと楽になります。

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