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夫婦共働きでも犬がかわいそうにならない留守番の環境作りと必要なしつけ

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夫婦共働きで家を留守にしがちな家庭にとって、犬を飼うことは難しいと考えている方も多いのではないでしょうか。

共働きで犬を飼うには強い心構えと準備はもちろん必要です。

特に留守番時間の日中が一番大きな課題になるでしょう。

最近では犬の留守番をサポートする商品やサービスが充実してきています。

そういった商品やサービスを利用することにで夫婦共働きでも犬がかわいそうにならない飼い方も充分できます。

 今回の記事では、共働きの家庭でも犬が飼える留守番の環境づくりや必要なしつけを紹介します。

contents

留守番に必要なしつけと習慣

「ハウス」のしつけ

共働きで留守が多い家庭ではハウスのしつけは重要です。

ハウスの目的
  • 誤飲の予防
  • 自分の空間(プライベートスペース)があると安心する
  • 家の中を自由に歩き回ることによる事故を防ぐ

誤飲の予防

誤飲は動物病院に連れて来られる怪我で最も多いケガです。「まさかこんなもの食べないだろう」と思うような物がお腹から出てきます。

人間用の調味料や紙切れを飲み込んだ程度であれば急を要するものではありませんが、家の中は危険がいっぱいです。

危険なもの

  • 薬品類
  • タオルの切れ端
  • ヒモ状異物

これらのものはレントゲンに写らないので誤飲の確認ができません。誤飲の確認をするには内視鏡や開腹手術をすることになります。

とりわけ命を落とす危険が最も高いのがヒモ状異物です。長いヒモは犬のお腹の中で、十二指腸、大腸、小腸を絡めて巻き込んで壊死させます。

いずれにしても「ハウス」のしつけを徹底しケージの中で留守番させる習慣が重要です。

犬は自分だけの空間(場所)があると安心する

犬は群れで行動する動物ですが、自分の身を守るための安全な空間(スペース)も必要です。

いっけん、家の中でくつろいでいるように見えて実際は外に向かって常に警戒しています。

警戒することは犬の本能です。誰にも見られない狭い場所に身を潜めることで安心します。

家の中を自由に歩き回れるのは悪くはありませんが、警戒すべきスペースが広くなりゆっくりとは休むという点では不向きです。

バリケン・ケージのサイズと目安
  • 高さ:四足で立っているときの頭からつま先まで
  • 奥行き:フセをした時のつま先から尻尾まで
  • バリケンの中でクルッとUターンできる広さが目安

トムクレイトは柵状なので簡易的なカーテンをつけてケージの中を薄暗くしてあげると犬が安心して過ごせます。

家の中を自由に歩き回ることによる事故を防ぐ

製品事故情報の収集・分析を行う独立行政法人 製品評価技術基盤機構の調査によると平成24年度から平成28年度の製品事故情報のうち、ペット及び小動物や害虫による事故は78件。

そのうち56件が火災に至っています。

家の中を自由に動き回ることで、電気コードをかじったりストーブにスイッチが入ったり思わぬ事故が起こります。

【関連リンク】
独立行政法人製品評価技術基盤機構 身近な動物が思わぬ火災事故を引き起こします

無駄吠え対策

玄関のチャイムが鳴ると吠えてしまうとご近所にも迷惑がかかってしまいます。

犬が吠えるのはチャイムが鳴るからではなく、チャイムが鳴ると「知らない人が来る」ということを覚えてしまったからです。

吠えないうようにするのは非常に簡単で、「インターフォンが鳴っても誰も来ない」というふうに認識を変えさせます。

夫婦でお休みの日を使い、どちらかがインターフォンを鳴らし玄関に入って来ないように練習をすることで無駄吠えをなくせます。

最初のうちはワンワン吠えてしまいますが、何度もくりかえしているうちにインターフォンが鳴っても「誰も入って来ない」ことがわかると吠えなくなります。

決まった時間のトイレ

留守番中に犬がケージの中でウンチをしてしまうと踏んで足やケージが汚れてしまい、片付けたり洗ったりが大変です。

飼い主さんが仕事に行く前にウンチをする習慣にしておくと、ケージの中が汚れないので犬も快適です。

毎日同じ時間に散歩をしたりごはんを与えること生活のリズムが整い、決まった時間にウンチをする習慣がつきます。

犬も飼い主さんも安心できる留守番中の飼育環境

トイレ対策をしておく

留守番中おしっこをするのでペットシーツが必要です。

しかし、ケージの中にペットシーツを敷いておくと・・・

  • ヒマを持て余してペットシーツをボロボロにしてしまう
  • おしっこをしたシーツを踏んだりシーツの上に寝たりして犬が臭くなる

トムクレイト専用のスノコを設置すると上記の問題を解決できます。

このように設置するとおしっこが周囲に飛び散らないし、ペットシーツをボロボロにされる心配もありません。

ボロボロにする以上に心配なのは、ペットシーツを飲み込んでしまったときです。ペットシーツの主成分は綿状パルプ、綿状パルプなどですが、裏面の防水加工はビニール素材です。

ビニール素材は体外排出されにくく腸閉塞を引き起こす可能性があります

ペットシーツを食べられないようにする対策は欠かせません。

網スノコは【ひっかけタイプ】と【置きタイプ】の二種類があります。置きタイプはペットシーツと接触してしまうのでお薦めできません。

購入するなら必ず【ひっかけタイプ】のスノコにしてください。

いつでもきれいな水を飲めるようにする

自動給水機はきれいな水を飲める点で優れていますが

  • 掃除に手間がかかる
  • ケージの中に置くと邪魔になる
  • 電源と繋ぐためコードを噛む危険

今はペット ドリンキングをという給水器使っています。

ケージの中に置かないので犬が器をひっくり返して水をこぼすこともありません。

水を飲むときに多少、下に流れ落ちて濡れてしまうので100円均一で売ってるトレーを置いておくと水浸しにならず便利です。

インターネットカメラで様子を見る

夫婦共働きの場合、誰も犬の様子を見られないのが一番の不安材料です。犬は朝に元気だったとしても突然体調を悪くします。

何が原因だったのか?いつから体調が悪かったのか?

こういった情報は後になってとても役に立ちます。

どのようなシーンで愛犬がストレスを感じるのかがわかる「ワンワン!お知らせ機能」や、 音や光にもこだわって設計されているFurboドッグカメラが便利です。

購入時に以下の特別コードを入力いただくと2,000円引きで購入可能です。

コード:LINK2000

心配な愛犬のお留守番の悩みを解消【Furboドッグカメラ】

犬の留守番は12時間が限界

急用ができて半日程度の留守番なら、知らないところに預けるよりはおうちで過ごした方が落ち着けます。

しかし、12時間以上の留守番が続く場合は犬の精神面を考えると良くありません。

犬は何歳になっても飼い主さんがそばにいることが必要で、近くにいないと不安や心配がつのります。

不安からやがて分離不安に進むと、飼い主さんと犬との生活の質が低下してしまいます。

分離不安症になると問題行動が強化されて他人や他の犬に対して凶暴になったり、自分自身の身体を噛んで傷をつける行為に至ります。

犬が自分自身をコントロールできなくなってしまう危険があるので、ご夫婦で解決できない時は任せられるところにお願いすることを検討してみてください。

ペットシッターにお願いする

ペットシッターは自宅に来てお世話をしてくれるので、犬にストレスを与えることなく任せられます。

デメリットは、他人を自宅に招き入れる抵抗感です。

そのため信頼できるペットシッターを選ぶようにしましょう。

信頼できるシッターの条件

  • 明確な料金の説明があるか
  • 「動物取扱業」に登録してある
  • 保険や補償内容が明記されている
  • 専門資格を持っているペットシッター
  • 犬への知識や愛情、責任感のあるペットシッター
  • ホームページやSNSでしっかり情報を開示している
  • 事前の打合せがあり、毎回同じシッターさんをお願いできる

【ペットシッター】テレビで話題のオリーブシッター

ペットホテルに預ける

ペットホテルはシッターほど手厚いお世話はありませんが、ゴハンやお水、トイレの片付けなど最低限のことはしてくれます。

サービス内容や預けるときに持参が必要なものはホテルによって異なりますので、必ず利用条件を確認してから預けるようにしましょう。

ペットホテルの選び方は基本的にペットシッターと同じで、信頼できるところに預けましょう。

家族にお願いする

両親や兄弟など、身内が近くにいるならお願いしてみましょう。

何かあっても気楽に連絡できる安心感があります。

犬のお世話をしたことがなくても、誰かが近くにいてくれるだけでも犬は不安になることはありません。

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