仕事で急な残業になったり、職場が家から遠く離れていつも帰りが遅くなると、犬のゴハンの時間が気になったり「寂しがってないかな・・・」と犬を飼っている人なら心配になります。
犬も飼い主さんがいつも帰ってくる時間に帰って来ないと、玄関の近くを行ったり来たりしてソワソワし始めます。
犬は時計が無くても飼い主さんが帰ってくる時間をちゃんと分かっていますし、ゴハンを貰えるおよその時間も把握しています。
スマホを使って外出先から犬にゴハンをあげる便利アイテム
いつもより30分程度帰りが遅くなるのでしたら心配する必要はないですが、1時間を超えるとやっぱり心配になってきます。
「今日は帰りが遅くなってるから、お腹すいてるだろうな・・・」
「長い時間待たせて申し訳ないな・・・」など残業中どうしても気になってしまいます。
私自身、何度も犬を留守番させてしまい心苦しい気持ちになりました。
そんなとき犬を飼ってる職場の人が、留守番をしている犬をスマートフォンを使ってリアルタイムで見ていました。
設定した時間にゴハンが出てくる機能も付いていて、帰りが遅い時はいつも犬をカメラで確認してゴハンをあげていました。
おすすめ給餌機能付き 留守番カメラ
私もそのカメラを購入しようとしましたが、販売店の方に「大型犬にはゴハンが出てくる器が小さくて使えない」と言われてしまい残念ながら購入することは出来ませんでした。
小型犬や中型犬の飼い主さんで
・会社の後の飲み会で帰りが遅くなる
・職場が遠く帰りが遅いので毎日心配だ
子犬を飼い始めたご家庭でしたら、1度にたくさんの量のゴハンを与えられないので一日に4~5回に分けてあげることも可能です。
外出先でゴハンを与える時間を設定できるのが魅力的でうらやましかったです。
留守番カメラは犬ではなく、本当は飼い主さんを守っている
このカメラのもう一つの魅力は、飼い主さんが話しかけることで犬が安心するという事です。
犬は時間を身体で感じるので、いつもの時間に飼い主さんの姿が見えないと不安になってきます。
そんな時、スマホを通して声を聴かせてあげると飼い主さんがどこかにいてくれてると安心します。
スマホのマイクと留守番カメラのマイクでお互いに声を聴けるので、飼い主さん自身も犬の元気な姿を確認できて残業に集中して取り組めます。
帰りの時間が遅くなればなるほど感じる罪悪感と焦りを持ったまま仕事をしていると、会社を辞めて残業が少ない職場に代えようと思う飼い主さんもたくさんいます。
犬を飼ったことによって幸せを得られたはずなのに、もし転職がうまくいかなかったら思い描いている幸せとは真逆の方向に向かってしまいます。
帰りが遅くなる罪悪感は犬を飼っている人でしたらみなさん感じます。
でも飼い主さんが思ってる以上に、犬は精神的に強い生き物です。寂しさを不安を感じつつも、飼い主さんが帰ってくるのを信じてじっと待ち続けられます。
生活の中心は犬ではなく、飼い主さんでいることが犬にとって幸せであるというのは紛れもない事実です。
犬を中心にした生活を選んだがゆえに、飼い主さんの生活が乱れ犬にストレスを抱えてしまう可能性が大きいです。
留守番カメラは、飼い主さんが安心して帰りが遅くなれるお守りの役目にもなります。
留守番をしている犬が何をしているのか知る大切さ
犬は周りに誰もいなくなると、自分の身体の不調がある箇所を気にしだします。
例えば肉球に傷があれば肉球を舐め、お腹の皮膚に炎症があると噛んだり舐めたりします。
最初はほんの小さな傷もやがてどんどん広がり、飼い主さんが気が付く時はすでに酷く赤く腫れあがったり脱毛していたりします。
そういった小さな傷の段階で発見できるのも留守番カメラのメリットです。犬だけになった時に行動をよく観察して噛んだり舐めたりしていないか確認しましょう。
集中して噛んだり舐めたりしている箇所には必ず何かが起きています。
犬は弱ったり傷ついている部分を本能的に隠す習性があるので、早い段階で発見するの困難です。
犬がひとりになった時に何をしているのかを知る事は、子犬から高齢犬になるまでずっと必要になります。