犬の心臓病で食べてはいけないもの
心臓に雑音があると言われた日から、飼い主の頭を占めるのは「もう塩分は一切だめだ」という思いです。おやつを全部やめ、療法食に切り替え、人の食べ物は完全に断つ。心配なほど熱心にやってしまいます。
ところが僧帽弁閉鎖不全症では、病気の段階によっては食事を変えること自体が推奨されていません。段階ごとの食事の扱いは次のとおりです。
| 段階 | 状態 | 食事について書かれていること |
|---|---|---|
| ステージA | 好発犬種だが心疾患はない | 食事療法の推奨なし |
| ステージB1 | 心雑音はあるが心臓は大きくなっていない | 食事療法の推奨なし |
| ステージB2 | 心臓が大きくなっているが症状はない | 軽度のナトリウム制限。嗜好性の高い食事で体型を維持する |
| ステージC | 心不全の症状が出ている | 適度にナトリウムを制限。フード・おやつ・人の食べ物・投薬に使う食品まで含めて考える |
| ステージD | 治療に反応しにくい心不全 | 食欲と腎機能を損なわない範囲で、さらに減塩を試みる |
減塩の表現は、B2で「軽度の」、Cで「適度に」であって、「厳格に」はどの段階にもありません。AとB1では食事療法自体が推奨されていません。
十分なカロリーを摂り続けることは、ナトリウムを制限することより重要です。減塩フードは味が落ちるため、食が細くなった犬に無理を通せば痩せさせてしまいます。
最も重い段階の減塩でさえ「食欲や腎機能を損なわずに可能な場合に限り」という条件付きです。うちの子がどの段階なのかは、聴診・レントゲン・心エコーで獣医師が判断します。飼い主が自分で決められるものではありません。食事を変える前に段階を知るのが順番です。
では、実際に避けるべきものは何か。塩分を考えるときの落とし穴は、フードだけを見てしまうことです。塩分は、おやつ、人の食べ物、薬を包む食品まで含めて全部を数えます。
薬を包んで飲ませるのに使われがちな食品ほど、塩分が多く含まれます。
| 避けたい食品 | 使われがちな場面 |
|---|---|
| ハム・ソーセージなどのデリミート | 薬を包む/ごほうび |
| チーズ | 薬を包む定番 |
| パン | 薬を包む/おやつ代わり |
| ホットドッグ | ごほうび |
| 市販の丸焼きチキン | 食欲が落ちたときのトッピング |
薬を毎日飲ませている家庭では、薬を包む食品が毎日の塩分になります。フードを療法食に替えても、チーズで薬を包み続けていれば意味が薄れます。薬を包む食品は、見落とされやすい割に、すぐ直せます。
デンタルチュー、ガム、サプリメントもナトリウムの供給源です。歯のために毎日与えているものが塩分源になっている可能性があります。
味噌汁、煮干し、ちくわ、ジャーキーといった日本でよく使われる食品を名指しした獣医学の資料はありません。塩分量から考えれば避けるべき食品ですが、「獣医学的に避けると書かれている」とは言えません。原則は塩を加えた人の食品を日常的に与えないことです。
もう1つ、避けるべきものがあります。食品ではなく方針です。
重度の腎不全が併存している場合を除き、腎臓病用に設計された低タンパクのフードは避けます。心臓が悪いから内臓に優しいものを、と考えて低タンパク食に切り替えるのは、逆に働きます。
理由は心臓悪液質と呼ばれる状態にあります。心不全に伴って筋肉が落ちていく現象で、予後を実質的に悪くします。治療するよりも予防するほうがはるかに容易で、痩せてから戻すのは難しいからです。
| 飼い主がやりがちなこと | ガイドラインに書かれていること |
|---|---|
| 診断された日から厳しく減塩する | ステージAとB1では食事療法の推奨なし。B2は軽度、Cは適度に |
| 内臓に優しいと考えて低タンパクにする | 重度の腎不全がなければ低タンパク食は避ける。筋肉喪失を招く |
| 食欲が落ちても減塩食を続ける | 十分なカロリー摂取のほうがナトリウム制限より重要 |
| 体重が減っても様子を見る | 毎回の来院で体重とボディコンディションを記録し、変化の原因を調べる |
食欲が落ちたときの工夫は、フードを温める、ウェットとドライを混ぜる、複数の種類を用意することです。食べさせることが目的であって、減塩は手段にすぎません。
心臓と食事の話で最も誤解が多いのは、穀物不使用のフードは心臓に悪いのかという問題です。
2018年、米国食品医薬品局(FDA)が、穀物不使用と表示されたフードを食べていた犬に拡張型心筋症の報告が集まっているとして調査を始めました。2014年から2019年4月までに受理された報告は524件にのぼりました。FDAの調査は日本でも広く伝わり、「グレインフリーは危険」という認識が定着しています。
| 論点 | 確認できている内容 |
|---|---|
| FDAは回避を勧告しているか | していません。公式の案内は「かかりつけ獣医師に相談して、犬に最適な食事の助言を得てから食事を変更するように」です |
| 因果関係は証明されたか | されていません。FDAは2022年12月に「意味のある新しい科学的情報が出るまで公開の更新を出す予定はない」と表明。調査終了でも因果関係の否定でもありません |
| 問題は穀物がないことか | 違います。問題視されているのは豆類(エンドウ豆・レンズ豆・ひよこ豆・いんげん豆)の高配合で、穀物入りのフードでも起こります |
| タウリン不足が原因か | 違います。該当フードと従来型フードでタウリン量に差はありません |
| 特定の犬種の問題か | 遺伝性の拡張型心筋症と違い、犬種を問わず起こります |
| 食事を変えれば戻るか | 早期であればゆっくり改善する例があります |
つまり「グレインフリーだから危険」でも「もう解決した話」でもありません。豆類を主原料に多く含むフードについて、機序が分からないまま注意が続いているというのが現状です。原材料表示の上位にエンドウ豆やレンズ豆が並んでいるフードを長く与えているなら、獣医師に一度相談する価値があります。
心臓病だからといって、いきなり厳しい減塩を始める必要はありません。まず獣医師に、うちの子がどの段階なのかを聞くのが順番です。段階が分かったあとに見直すのは、フードよりも先に薬を包んでいるチーズやハム、毎日のデンタルチューです。そして体重を減らさないこと。
犬の心臓へ負担を与えないフードを選ぶ

犬の僧帽弁閉鎖不全症やその他の心臓疾患に適したドッグフードを選ぶ際には、心臓への負担に配慮するために栄養バランスに注意を払う必要があります。
ナトリウム含有量が低いフードを選ぶ

ナトリウムが多いと体内に水分が長く留まり、結果として血圧が上昇し、心臓への負担が大きくなります。ドッグフードを選ぶ時は、低ナトリウムフードが推奨されます。ただし、ナトリウムを極端に制限しすぎると、電解質バランスが崩れるため、獣医師の指導のもと適切な塩分量を確認する必要があります。
オメガ-3脂肪酸を含むフードを選ぶ

EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などのオメガ-3脂肪酸は、食欲低下、筋肉の減少、不整脈がある犬で補給を検討する成分です。補給によって生存期間が延びたことを示す研究は出ていません。
EPAとDHAは、炎症に関わる物質を減らす働きが報告されている成分です。オメガ-3はサーモンオイルや亜麻仁油などに多く含まれています。
タウリンとL-カルニチンが添加されたフードを選ぶ
僧帽弁閉鎖不全症の食事で、タウリンやL-カルニチンの補給は勧められていません。タウリンとL-カルニチンが問題になるのは主に拡張型心筋症で、しかもアメリカン・コッカー・スパニエルなど特定の犬種で欠乏が疑われる場合です。L-カルニチンは根拠が限られ、定型的に勧められる成分ではありません。うちの子に必要かどうかは、病名と犬種によって変わります。

タウリンは心筋に多く含まれるアミノ酸の一種です。タウリンが不足すると心臓の機能が低下し、心疾患のリスクが高くなります。
L-カルニチンは、体内の脂肪をエネルギーに変える役割を持ち、変えたエネルギーが心臓の筋肉を動かすために使われます。エネルギーが行き渡ることで心臓のポンプ機能が安定し、過度な負担を軽減します。
抗酸化物質が強化されたフードを選ぶ

心臓病の進行を遅らせるためには、ビタミンEやビタミンCなどの抗酸化物質が有効です。ビタミンEとビタミンCはフリーラジカルによる細胞の酸化ダメージを抑制し、心臓を構成する筋肉を丈夫にします。
活性酸素・フリーラジカルとは?(医療法人クレモナ会ティーエムクリニック )
また、セレンやコエンザイムQ10も抗酸化作用を持つ重要な成分です。
カロリーが控えめのフードを選ぶ

体重が増えると、心臓は全身に血液を送るためにより強い力で働く必要があり、強く働き続けることが心臓への負担を大きくします。負担が続くと呼吸困難や運動不耐性(運動を嫌がる、すぐに疲れる)といった症状が悪化します。
カロリーを控えるのは、太り過ぎの犬に限った話です。心臓病が進むと、逆に痩せていくことのほうが問題になります。十分なカロリー摂取の維持のほうが、ナトリウム制限より重要です。体重が減り始めている犬にカロリーを絞るのは逆効果です。急激なダイエットは体への負担を増やすことがあるため、獣医師と相談しながら徐々に適正体重に近づけるのが安全です。
愛犬の肥満チェック-適正体重、健康的な体型の見つけ方(ロイヤルカナン)
心臓疾患向けの食材が使用されているフード

ドッグフードの原材料の質と種類は非常に重要です。心臓疾患を持つ犬は、単に栄養素のバランスだけでなく、どのような食材から栄養素が供給されるのかが健康維持に大きく影響します。
心臓疾患に良いとされる食材
- 高品質な動物性タンパク質
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鶏肉(皮なし)、七面鳥、魚(特にサーモンやイワシ)、卵などが理想的です。鶏肉や魚や卵は消化が良く、必須アミノ酸が豊富に含まれています。
魚類(イワシやサンマ)はオメガ-3脂肪酸(EPA、DHA)を多く含む食材です。
- オメガ-3脂肪酸を含む食材
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サーモンオイル、イワシ油、亜麻仁(フラックスシード)、チアシードは、オメガ-3脂肪酸を多く含む食材です。オメガ-3脂肪酸は血液の流れを助け、心臓への負担を減らす方向に働きます。
- 抗酸化物質が豊富な食材
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ブルーベリー、クランベリー、ほうれん草、ケール、ニンジンなどのカラフルな野菜や果物は、ビタミンCやE、βカロテンなどの抗酸化物質が豊富です。
- タウリンやL-カルニチンを含む食材
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赤身の肉(牛肉やラム肉)、鶏の心臓や肝臓などの内臓肉は、タウリンやL-カルニチンを多く含みます。ただしレバーなどの内臓肉は銅も多く含みます。肝臓に銅がたまるタイプの病気がある犬では避ける食品にあたるため、肝臓の数値も指摘されている場合は、獣医師に確認してから与える食品です。
- カリウムとマグネシウムが豊富な食材
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バナナ、サツマイモ、カボチャ、ほうれん草などはカリウムが豊富で、心拍を正常に保つのに役立ちます。
玄米やオートミールに含まれるマグネシウムは、心臓の収縮と弛緩に関わる栄養素です。不足すると心拍が乱れることがあります。
- 繊維質が豊富な食材
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さつまいも、カボチャ、エンドウ豆に含まれる可溶性繊維は、消化を助ける成分として知られています。なお血中コレステロールの話は人の栄養学のもので、犬では動脈硬化との関係が同じようには当てはまりません。
避けるべき食材
- 高ナトリウム(塩分)の含まれる犬用おやつや食材
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市販のジャーキー、ソーセージ風のおやつには塩分が多く含まれていることがあり、心臓に負担をかけます。
チーズや塩気の強い調味料を使った人間用の食べ物(特にベーコンや塩漬けの魚)は、心臓病の犬には与えない食品です。
- 脂肪分を多く含む食材
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脂肪の多い食品は、脂肪の量に応じてカロリーが高くなります。ただし犬は人と脂質の代謝が異なり、動脈硬化を起こしにくい動物です。人の栄養の話は犬には当てはまりません。脂肪の制限が必要になるのは、胆管が詰まっている場合や脂質の代謝異常がある場合などに限られます。
- 糖質が多いおやつ
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クッキーやビスケットなどの犬用おやつには糖質が多く含まれていることがあります。また、白米やパンを与えると血糖値の急上昇を招き、心臓への負担が増える原因になります。
心臓疾患におすすめのドッグフード
ロイヤルカナン 心臓サポート

ロイヤルカナンは、犬種や症状ごとに細かく製品が分かれているのが特徴です。心臓疾患専用の「心臓サポート」も、ドライフードとウェットフードの両方が用意されており、犬の好みや食事制限に応じて選びやすいです。
- 心臓の健康維持をサポートする栄養設計
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ロイヤルカナン 心臓サポートは、心臓疾患を抱える犬のために特別に開発された療法食です。心臓の負担を軽減し、健康な状態を維持するために以下の栄養素がバランス良く配合されています。
- 低ナトリウム
- 豊富なEPA/DHA
- 消化性の高いタンパク質
- タウリン、L-カルニチン含有
- 症状に合った製品ラインナップ
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ロイヤルカナン 心臓サポートには、犬の状態に合わせて選べるように、複数の製品ラインナップがあります。
- 療法食 心臓サポート
- 高品質なタンパク質を使用し、筋肉の健康を維持しながら、心臓の機能をサポート。
- 早期心臓サポート+関節サポート
- 心臓病と関節炎を併発している犬のために、心臓サポートの成分に加え、関節の健康をサポートする成分を配合した療法食です。
- 療法食 心臓サポート
- 動物病院で相談して購入する
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心臓サポートは、獣医師の診断と指示に基づいて与える必要があります。自己判断で与えると、症状が悪化する可能性があります。獣医師に相談して製品を選んでもらい、指示どおりに与えるものです。
- 心臓病に良いとされる食材と成分
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ロイヤルカナンの心臓サポートに含まれる心臓病に良い食材や成分は、以下(赤文字)の通りです。
原材料
米、肉類( 鶏、七面鳥)、コーンフラワー、動物性油脂、コーングルテン、卵パウダー、加水分解タンパク( 鶏、七面鳥)、ビートパルプ、魚油(オメガ3系不飽和脂肪酸〔EPA+DHA〕源)、植物性繊維、大豆油、酵母および酵母エキス、緑茶抽出物(ポリフェノール源)、フラクトオリゴ糖、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(タウリン、L-リジン、L-カルニチン)、ミネラル類(K、Ca、Cl、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、D3、コリン、E、C、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、B6、B1、B2、ビオチン、葉酸、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)
ロイヤルカナンは療法食の中では比較的価格が安定しており、継続しやすいという点も魅力です。コストパフォーマンスを重視する飼い主さんに人気があります。
和漢みらいのドッグフード 特別療法食SI(心臓用)

和漢みらいのドッグフードは、漢方の考え方を取り入れた療法食タイプのドッグフードです。一般的なドッグフードと比べて、自然派志向や体質改善を目的とした点が特徴です。
- 心臓の健康をサポートする和漢の力
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和漢みらいのドッグフード 特別療法食SI(心臓用)は、心臓疾患を抱える犬のために、和漢の力と最新の栄養学に基づいて開発された療法食です。
- 低ナトリウムで心臓への負担を軽減。
- 低脂肪・高タンパクの鹿肉ベースで心臓に負担をかけにくい。
- 霊芝、アガリクス、紅豆杉など、心臓の健康に寄与する和漢植物を配合。
- 心臓の機能をサポートする栄養素であるタウリンとL-カルニチンを配合。
- 国産・無添加へのこだわり
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和漢みらいのドッグフードは、愛犬の健康を第一に考え、以下の点にこだわっています。
- 合成保存料、着色料、香料などの添加物は一切使用していません。
- 人間が食べられるレベルの食材を使用し、品質にこだわっています。
- 原材料はすべて国産のものを使用し、安心・安全な品質を追求しています。
- 心臓病の症状緩和とQOL向上をサポート
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和漢みらいのドッグフード 特別療法食SI(心臓用)は、心臓病の症状緩和とQOL(生活の質)向上を目指して開発されました。
症状の緩和
低ナトリウム、タウリン、L-カルニチンなどの配合により、心臓病の症状である咳、呼吸困難、浮腫などを緩和する効果が期待できます。
QOLの向上
愛犬が快適に生活できるよう、食いつきが良く、消化しやすい設計になっています。
- 心臓病に良いとされる食材と成分
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和漢みらいのドッグフードに含まれる心臓病に良い食材や成分は、以下(赤文字)の通りです。
原材料
生肉(鹿,馬,魚),大麦,玄米,国産雑節,サツマイモ,菜種油,胡麻,米ぬか,和漢植物【ユーグレナ(ミドリムシ),オルニチン,セルロース,イヌリン,白豆杉,フランス海岸松,紫イペ,スリッパリーエルム,ネムノキ,菩提樹,サンザシ,朝鮮人参,田七人参,紅花,冬虫夏草,クコの実(ゴジベリー),サンシシ,大棗(ナツメ),ウコギ葉,DHA,亜麻仁,アンゼリカ,霊芝,アガリクス,チャーガ(シベリア霊芝),ハナビラタケ,ギムネマ葉,ノコギリヤシ,プロポリス,クランベリー,ガラナ,キャッツクロー,生姜,八角,モリンガ,ハス胚芽,オトギリソウ,シロキクラゲ,マイタケ,タモギタケ,メシマコブ,山伏茸,アスタキサンチン,ノニ果実,クマザサ,クロガリンダ,菊芋,ケロッコパウダー,ドクダミ,カミツレ,ゴカヒ,ギョクチク,陳皮,大麦若葉,ハトムギ,延命草,吉野葛,ガジュツ,サラシア,ツリガネニンジン,MSM,ケイヒ,ウコン,菊花,当帰の葉,ウラジロガシ,グアバ葉,スピルリナ,甘茶,ザクロ,コーンシルク,バイキセイ,カノコソウ,麻(ヘンプ),黒豆,板藍根,桑の葉,山芋,ローヤルゼリー,甜茶,アロエベラ,緑イ貝,ブルーベリー,コラーゲン】,海藻(フコイダン),サチャインチオイル,トルラ酵母,乳酸菌,オリゴ糖/卵殻カルシウム,ビタミン類(B群,A,E,K,コリン),グルコサミン,アルギニン,ロイシン,イソロイシン,バリン,リジン,メチオニン,タウリン,ミネラル類(亜鉛,銅)
和漢みらいのドッグフード 特別療法食SI(心臓用)は、心臓疾患を抱える犬の健康維持をサポートするために開発された療法食です。購入前に獣医師と相談して、食事管理の方針を決める製品です。
心臓病と健康寿命を考えた
\『食べる歯みがきパウダー』付き/
和漢みらいのドッグフードについては、別の記事にまとめています。
サイエンス・ダイエット〈プロ〉 犬用 腎臓・心臓サポート機能
サイエンス・ダイエット〈プロ〉は総合栄養食で、プリスクリプション・ダイエット(特別療法食)とは別のシリーズです。ヒルズ公式サイトの「心臓ケア」の製品一覧に、サイエンス・ダイエット〈プロ〉は入っていません。「腎臓ケア」の一覧に入っているのも、すべてプリスクリプション・ダイエットです。心臓病と診断された犬の食事療法に使うものではなく、7歳以上の犬向けにナトリウムとリンを調整した総合栄養食という位置づけです。なお前身の「小型犬用 健康ガード 腎臓・心臓 7歳〜」は2022年に終売し、サイエンス・ダイエット〈プロ〉が切り替え推奨品として案内されています。

ヒルズは長年の臨床研究に基づいて療法食を開発しており、獣医師の間での信頼度が高いブランドです。
- 腎臓と心臓の健康を同時にサポート
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サイエンス・ダイエット〈プロ〉 犬用 腎臓・心臓サポート機能は、加齢とともに機能が低下しやすい腎臓と心臓の健康を維持するために、独自の栄養バランスで設計されたドッグフードです。
- ナトリウムの含有量を低く調整
- リンの含有量を低く調整して腎臓に負担をかけない
- 腎臓に負担をかけにくい、高品質なタンパク質を使用
- 心臓の機能をサポートするタウリンとL-カルニチンを配合
- ライフステージに合わせた栄養設計
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ヒルズ サイエンス・ダイエット〈プロ〉は、犬のライフステージに合わせて必要な栄養素をバランス良く配合しています。
腎臓・心臓サポート機能は、7歳以上の高齢犬を対象としており、加齢とともに変化する体の機能をサポートする栄養設計となっています。
- 多くの獣医師が推奨
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ヒルズ サイエンス・ダイエット〈プロ〉は、多くの獣医師に推奨されています。科学的な裏付けに基づいた製品開発を行っており、品質の高さと安全性が評価されています。
- 心臓病に良いとされる食材と成分
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サイエンス・ダイエット〈プロ〉 に含まれる心臓病に良い食材や成分は、以下(赤文字)の通りです。
原材料
チキン、大麦、トウモロコシ、米、マイロ、小麦、動物性油脂、ビートパルプ、オート麦、チキンエキス、大豆、植物性油脂、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、乳酸、ポークエキス、亜麻仁、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン、リジン)、小麦ブラン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)、オート麦ファイバー、L-カルニチン、リンゴ、ブロッコリー、ニンジン、クランベリー、エンドウマメ
信頼できる獣医師の意見を最優先にする

ネットの情報には一般的な知識や広告目的の情報も多く、必ずしも愛犬に適した内容とは限りません。だから、最も信頼できる情報源である獣医師の意見を最優先に取り入れるのが安全です。
- 病状に合わせた適切な指導を受けられる
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獣医師は獣医学の専門知識と豊富な臨床経験を持っています。犬の心臓病の種類や症状、適切な治療法、薬、食事療法などについて、最新の情報に基づいた的確な指導を受けられます。
- 他の疾患との兼ね合いを考慮してくれる
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心臓を患っている場合、腎臓病や肝臓病、糖尿病などの他の病気を併発していることも少なくありません。単に「心臓に良いフード」を選ぶだけでは不十分で、他の疾患にも配慮した食事管理が必要になります。
獣医師は犬の病状を総合的に診断し、より安全で適切なドッグフードを紹介してくれます。
- 食事の効果を継続的にチェックしてくれる
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犬の病状は時間とともに変化するため、一度決めたフードが常に正解とは限りません。獣医師と定期的に相談することで、食事の効果をチェックしながら必要に応じて別のフードに切り替えることができます。
例えば、食事療法を始めた後に体調の変化が見られた場合、血液検査や診察の結果によって、フードの成分や量を調整し、より良い食事管理ができるようにサポートしてくれます。
肝臓病の場合は、避けるべき食べ物の考え方がまるで違います。
心不全が進むと、自宅で酸素を使うことを勧められる場合があります。レンタルできる酸素室は、別の記事にまとめています。














